お悩み解決 2020/03/27
武蔵浦和駅西口徒歩1分 クレスフィリア店デザイナーの今田真吾です!
今回は皆さんがほぼ毎日やっているシャンプーの正しいやり方をお伝えいたします!
間違ったやり方を続けてしまうと頭皮・髪に悪影響を与えてしまうかもしれません。今日からできる正しいシャンプーで健やかな頭皮・髪にしていきましょう!
まずシャンプーをする前に髪を濡らしていきますがここで重要なのがシャンプーの泡を立てるために濡らすのではなく頭皮・髪についている汗、ほこり、皮脂を落としたりとれやすくするためにやっていくという事です。
皮脂に関して言うと34℃以上のお湯で流してください。
約38℃がベスト!
34℃以下になると落ちにくくなってしまいますので注意してください。
逆に熱めのお湯(40℃)以上になると皮脂のとりすぎになり乾燥からかゆみにつながり皮膚を傷つけてしまいます。
寒い時期に寒いからといって熱めのシャワーにしてしまうと悪影響なので気を付けましょう。余談ですが体も同じことがいえるので注意してくださいね。
シャンプー剤を髪の長さに合わせて適量とります。
(目安ショート1プッシュ、ミディアム2~3プッシュ、ロング4~プッシュ)
このときにショートヘア、ミディアムヘアは問題ないと思いますがロングヘアの方は何回かに分けてつけることをお勧めします。
一度に何プッシュもシャンプー剤を手にとってしまうと髪・頭皮の一ヵ所に集中してついてしまい流し残しの原因になります。
そしてつける場所は髪の表面につけましょう!
(泡立つ場所は頭皮ではなく髪なので)泡立つために必要なのはシャンプー剤、水、空気です。
泡立ちが悪い場合は一度流してから再度シャンプー剤をつけて泡立ててください。この時にしっかり泡立てておくことが大切です。何故かというと泡はシャンプー時の髪と髪がこすれ合う摩擦を軽減してくれるクッションの役割も果たしてくれるからです!
泡立ってない状態で日々洗い続けていると髪のパサつきなどが気になってくるかもしれないので気をつけましょう。
しっかり泡立ったら次はごしごし洗う!は控えましょう。
爪を立てたり指を立てて洗うと頭皮を傷つけてしまいます。また皮脂の取りすぎにもつながり結果かゆみになります。指の腹でやさしく洗うだけで汚れなどは十分落とせます!
所要時間は約3分~5分を目安に。
あくまでも洗う強さは弱めでもれなく洗うことが大切です。
毛穴に皮脂が詰まってしまっていると髪の成長の妨げになりますしニオイやフケも発生してしまいます。
意識してほしいのが頭皮をマジックで塗りつぶすイメージ(指をマジックと仮定して)で洗っていただくとベストです!
強いシャンプーが好きでしっかり洗わないと気持ち悪い方もいると思います。やさしめのシャンプー後に頭皮のマッサージをしてあげてはいかがでしょう?
スッキリ感などは劣るかもしれませんが今までよりもゴシゴシをちょっとでも控えていけるといいと思います。
しっかり洗えたらしっかりすすぎましょう!
泡がなくなったら終わりではなく指の腹を使い頭皮をこするように洗いと同様やさしくしっかりすすいでください。下を向いて流したり頭をあげて流したりとシャワーをあてる場所を変えたりすれば効率よく流せます!
流し終わりの目安はぬめりがなくなったらOKです!流し残しがあるとかゆみなどの原因にもなりますので気をつけましょう。
まず乾かさないことで起こる問題は濡れたままの状態ですと頭皮の防御機能が低下し頭皮環境が悪くなる、菌が繁殖しニオイの原因になる、就寝時に枕と頭に髪がはさまれてこすれ合いダメージにつながります。
また髪は濡れたまま乾くと指通りが悪く艶がない状態になります。
長期間にわたり乾かさないと髪・頭皮のコンディションは非常に悪くなってしまいますので洗ったら乾かす習慣をつけていきましょう!
乾かし方は根元を先に乾かしたいので頭皮を指の腹でこすりながらドライヤーをあてていきます。根元が乾いたら次は髪の中間~毛先。髪を指と指の間にはさみ少し引っ張るように乾かします。これだけでもおさまりと艶が出て仕上がりが変わってきますのでやってみてください!!
今回シャンプーのやり方をお伝えしました。
いつも皆さんがやっているやり方と比べてかなり細かいと思います。ですがちゃんと理由があり皆さんの頭皮・髪のコンデションをベストな状態にする、維持することをプロとしての使命をもってやっているのでお伝えしました。
新たに何かを買ってやらなくてはいけないことではなくちょっとした意識を持つだけで頭皮・髪に悩みなどがある人は改善していけるそんな方法です!
周りで知らない方がいたらあなたの知識としてお伝えして頂けると嬉しいです!
このコラムのライター
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