お悩み解決 2021/05/31
今年の5月は雨が多く湿気がすごかったですね…!
なので今年は例年に比べ少し早く縮毛矯正ラッシュが来ています!
もうかけた方も多いと思いますが、まだかけてない方、かけたいけど気になっている方!
縮毛矯正のメリット、デメリットを書いていきます!
是非見てください♪
縮毛矯正で「なぜくせがなくなるの?」と聞かれることが多いので、工程もご説明します♪
まずは、軽くシャンプーをして頭皮や髪に付いている汚れや余分なものを落とします。
その後1液を塗布していきます!
実はストレートで1番重要なのはこの1液かもしれません!
この1液は髪の構造を分解しています!
髪の中は細胞が鎖状にくっついています。
その鎖を一つ一つ分解して、鎖を一つ一つばらばらにするのです!
その鎖をばらばらにしないと、いくらアイロンをしてまっすぐにしても濡らすと元に戻ってしまいます…
雨の日にせっかくアイロンをして職場に向かったのに、着いた頃にはもう…
なんてことありませんか?
それは細胞をばらばらにしてないからなんです!
なのでここでしっかりバラバラにします!
細胞がばらばらになることを「軟化」といいます。
しっかり軟化したのを確認し、しっかり流します。
その後髪を乾かして、ようやくアイロンに入ります!
このアイロンで先ほど軟化して、ばらばらになった細胞を真っ直ぐに並べ直します。
このアイロンがすごく感動です!
徐々にアイロンをして真っ直ぐになっていくので、今までどれくらいボリュームに悩まされていたのか…
うねうねに悩まされていたのか…きっと自分を褒めたくなります!
しかし全ての髪をアイロンしていくので、少し時間がかかってしまいます…(40分~1時間)
そして全ての髪を真っ直ぐにしてこれで終了!かと思いきや!
まだ最後の工程が残っています!!
この真っ直ぐにした鎖を固定するのです!
今は鎖が一つ一つ離れている状態なので、また繋ぎなおして一つにしてあげる必要があります。
繋ぎなおさないと髪がもろい状態なので切れたりしてしまうのです…
そのまま2液を塗布していきます。
「このままでいいのに~」とよく言われますが、塗らせてください!笑
この2液を塗ったらもうこれから毎日まっすぐなので(^▽^)/
2液を塗ってしまえばもうあとは流して乾かすだけなのであっという間です。
この3工程だけなのですが、実は平均3時間かかるんです。
時間はかかってしまいますが、終わったら感動が待っています…!
この方は久しぶりの縮毛矯正で、根元から毛先までかけたので違いが段違いでわかり、すごかったです!!
途中経過がこちらです!
右半分だけアイロンをかけて、左半分はまだかけていません。
ツヤも違いますが髪のボリュームも違いますね!
ただ乾かしただけでこんなにツヤがでるなんて…!
お客様も一緒に感動しました(^▽^)/
ボブ位の短い方もよく縮毛矯正をされます!
ブリーチをしているところもあって薬の選定が難しそうでした…
でも髪が切れることもなく、きれいに仕上がっていてお客さまにも満足していただきました!
カラーもきれいに染まって私達も大満足でした(⌒∇⌒)
ツヤツヤ、さらさらになり収まりもきれいになって、手触りもつるつるになります。
もう良いことだらけじゃん!と思われると思いますが、実はデメリットもあります…
①縮毛矯正をかけた日はシャンプーができない。
②1週間くらいは強く結ばないでほしい。
1液で結合を分解して、2液で固定していますが、まだ安定していないんです…
髪は濡れた時に弱くなります。
その濡れた時に、変なクセをつけたくないのでシャンプーはしないでほしいんです…!
結ぶときは乾いていると思いますが、ぎゅっと結んだ状態で長時間いると髪にクセが付きますよね?
縮毛矯正した直後の髪を長時間結んでそのクセをつけてしまうと、それが直らなくなる可能性があります…
そのクセで髪が固定されてしまうんです…
なので1週間ほどは
・特によく髪を乾かす
・へんなクセをつけない
に気を付けて過ごさなければなりません。
今年はムシムシするときが多く、昨年より早めに皆さん縮毛矯正をかけられます。
「ボリュームがなくなりすぎるのが嫌…」
「ぱつっと明らかに縮毛矯正をかけたってわかるのは嫌」
という相談も多く聞きます!
薬の強さや、薬のつけ方、アイロンの仕方などで調整できますので
是非ご相談ください!!
このコラムのライター
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