デザイン 2021/01/22
癖毛の皆さんこんにちは。プチ癖毛の石川です。
今回は癖毛で年中悩んでいる方、印象の変化を求める方、癖毛風パーマで楽しみたい方に特に読んでいただきたい記事になっていますので是非ご一読ください(^^)
頭髪検査が厳しい学生さんには難しいかもしれないんですが、環境の制限や、刈上げの抵抗さえなければ、癖毛を活かしてお洒落にパーマ風スタイルで楽しく過ごすことができるかもしれません。
ある程度長さが必要だったり、遠慮なく切り落とす場合もあるかもしれないので、万人向けのお話ではないかと思います。が、条件がマッチしそうな方は是非読んでいって下さい!
写真は似たようなデザインの仕上がりを目指しています。
このお二方、「直毛にパーマされた方」と「癖毛(俗に言う天パ)でカットのみ」の方なんですが、みなさんはどちらが「直毛×パーマカット」でどちらが「癖毛×カット」の方かわかりますか?
癖毛×カットで仕上げた方はこちらの写真でした!まぁまぁ皆さんでもわかりやすいですかね?
今日のメインテーマとしてお伝えしたいのは、癖毛で髪型やお手入れに悩んだりしていても、デザインの作り方次第で苦労も少なく楽しく過ごせるカットは出来るということです。
(目指すデザインに対して、必要な髪の長さや生活環境の制限などが無くて問題ないのが条件になりますが…)
石川が癖毛の方のカットで推奨することは、「肌周りの髪は刈り上げちゃおう♪肌周りに露出する癖毛を消しちゃおう♪」です!
癖毛の方への対策カットとして、悩みの本質は、
「前髪を下ろしたときのクセ毛が安定しない」
「耳周り・サイドのボリューム感が左右で揃わない」
「襟足が内巻きになってシルエットが丸くなるor襟足がやたらとハネる」
「襟足全体の向きが左右どちらかに偏るor襟足が尻尾みたいになる」
が大半だと思います。
これらを全て解決する為には、悩みのタネになるものを「消しちゃおう!(見えないデザインにしよう)」という提案が選択肢のうちの1つになります。
刈上げの薄さ設定は、好み×環境×全体像のバランス次第で変動できますが、刈上げ系のデザインで対策する場合はこんな感じになります。
帽子を被って隠れる範囲のトップなどは、ある程度の長さが残れば癖毛の度合いに合わせて似合うであろうバランスの提案ができます。
トップに長さを残して、シルエットの丸みをバランスよく作ることで「マッシュ」のカテゴリに寄せるデザインが仕上がります。
もしも今回の「刈上げ等で対策する」お話に感心が向いた場合での説明になります。
石川カットで来ていただける場合のオーダーでしたら、カウンセリングで確認を取っていく内容は、
「やっていい刈上げの短さ・やってほしくない刈上げの短さや薄さ」
「毎朝セットするか?休日だけか?」
「今までの印象から変身する勇気があるか?不安が残るか?」
あたりをメインにお伺いを立ててから仕上がりイメージを共有した上でカットする感じになります。
「全部お任せ!何やっても良い!」というオーダーの方もたまにいらっしゃいますが(信頼してくれてる証なので有難いです)、ある程度は「こんな感じまで切っちゃいますよ〜」など軽くお伝えさせていただくようにしています。
なので、万が一「仕上がりを楽しみにドキドキしていたい(笑)」みたいなネタバレ無し思考の方は予め言って下さいねw
もちろん直毛だったりクセが少ない方が、パーマで癖毛風に仕上げることも可能です。髪質との相性で掛かり具合やボリュームの出方に個人差がありますので、どれだけ理想に近づけられるかが腕の見せ所ですね〜。
髪質や骨格の状態が理想と一致すれば、イメージ通りに仕上げやすくなります。事前に担当者にご相談ください(^^)
初回で満足していただければこちらとしても有難いですが、どうしても初見でのカットだと、「伸びたらどのような膨らみになるか・どのような扱いにくさが生まれるか」の対策が経験値からの予測でしか判断できません。ですので、できれば2回目3回目と続けて担当させていただいて、「自分のカットの経過がどうなったか」まで見させていただきたいと思っています。
その方が、個々の状態に合わせた判断のカットが出来ますので、1回目の来店で信用できると判断いただける際には是非継続して同じ担当を希望してください。(指名料はありません)
ヘアスタイルが楽しくなれるよう努めさせていただきますので、是非クレスへいらしてください。
では今日はこのへんで〜(^^)
このコラムのライター
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