お悩み解決 2020/05/05
縮毛矯正とストレートパーマの大きな違いは、アイロンなどで熱を加えるか加えないかという点です。
『縮毛矯正』とは?
目的:くせ毛を伸ばしたい。デジタルパーマを真っ直ぐにしたい。
効果:くせ毛が伸びる。パーマ落としも可能。ボリュームダウンなど。
利点:艶がきれいに出る、まとまりやすい、地毛のクセがしっかりと伸びる
欠点:熱を加えるので髪に負担がかかる、普通のパーマがかかりづらくなる、使う薬・やり方によっては縮毛独特の質感を感じやすい。
『ストレートパーマ』とは?
目的:パーマを落としたい時に使用する。
効果:パーマのウェーブを和らげたり、落とす事が出来る。しっかりと伸ばすというよりも、ナチュラルな仕上がり。
利点:縮毛矯正よりもダメージは少ない
欠点:強いクセ毛は完全には真っ直ぐにならない、デジタルパーマは多少のカールが残ってしまう。完璧にまとまる髪の毛にはなりにくい。
くせ毛の種類
【波状毛】
このくせ毛は日本人にもっともお多いくせ毛のタイプでパーマをかけていないのに髪自体にウェーブがかかっている感じで湿気があるとウェーブ感が強くなり、広がり易く膨らみやすいのが特徴です
【捻転毛】
このくせ毛はねじれている髪質で波状毛のようにウェーブがかかっている訳ではありません。直毛のように見える事もありますが、そうではなく髪の毛自体の太さがバラバラなのが特徴です。
【連球毛】
連球毛は髪の毛の表面が凸凹し、一本の髪の毛でも細い部分があったり太い部分があったりして髪の毛が非常に切れ易いのが特徴です。
【縮毛】
縮毛は黒人や髪の毛が硬い方に多い髪質で髪の毛はチリチリと縮れクセの中でもっともクセが強い髪質です。
くせ毛の原因
【理由1】遺伝
くせ毛は優性遺伝のため、親から子に受け継がれます。
両親のどちらかがくせ毛の場合確率は約70%
両方がくせ毛の場合確率は90%以上と非常に高くなります。
【理由2】毛根の歪み
髪は頭皮の毛根から生えてくるものです。
そのため毛根が歪んでいると生えてくる毛がくせ毛になってしまいます。
【理由3】毛穴の詰まり
毛穴が皮脂や汚れで詰まってしまうと、歪んだ髪が生える原因となります。
【理由4】髪質の変化
年齢を重ねるとホルモンバランスが変化し、それによって髪質も変化します。ほとんどの人の場合髪が細くなり、うねりが生じ易くなります。
【理由5】髪のダメージ
髪のダメージが進むと内部の水分量が不足しうねりが生じ易くなります。
髪が乾燥しがちで「湿気が多い日や汗をかくと髪がうねってしまいます」という方はダメージが一因となってる可能性もあります。
ストレートか縮毛矯正かお悩みのときには?
実際にクセの診断をしてからの施術が確実なので美容さんと相談してからをお勧めします。
このコラムのライター
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